ガス給湯器の点検業者が森の里を廻っているようです。ご注意ください。
ガス機器のメーカーと無関係な、聞いたことのない会社です。
うちはガス会社と定期的な点検を頼んでいるので、その下請け会社かと問いただしたら違うようです。任意の点検だということで断わりました。
給湯器の点検業者の中には、残念ながら悪徳業者が多いことも否めません。「無料で点検します」、あるいは「このままだと危険です」といった言葉で不安をあおり、修理や高額な機器の購入を迫ってくる業者には厳重に注意が必要です。実際には点検が目的ではなく、あくまで営業行為の一環であることが多いため、すぐに点検を依頼するのではなく、必要性を冷静に見極めることが重要です。
事前の通知なしに突然現れるケースは要注意です。悪質な場合は、点検と称して家の中に入り込み、家の間取りや家族構成などを下見し、後から空き巣や強盗に入るケースも報告されています。
訪問者が名乗った会社名が信用できるか、事前に連絡があったかなどを必ず確認しましょう。名刺や社員証の提示を求めるのも有効です。またGSSの資格を持っているのか?とかJIAの認定講習を受けているのか?とか専門用語を並べ立てるのも効果的です。
給湯器の場合、点検は通常、製造後9~11年後に実施されます。年数が経つと内部部品の劣化や燃焼効率の低下が進むため、定期的な点検や部品交換が必要になります。「あんしん点検」とかメーカーが独自に提供する、法定点検と同等の基準で行う有料の点検サービスなどがあり、1万円前後の有償になります。
ただし、 燃焼時の「ゴーッ」という音がいつもより大きくなった、あるいは給湯時に焦げたような臭いがする、お湯の温度が安定しないといったような症状が見られたら、内部の故障や不具合のサインかもしれません。放置すると事故につながるおそれがありますので、できるだけ早く点検を依頼したほうがいいでしょう。
点検を依頼する場合は、厚木ガスの依頼を受けている厚木ガス総合設備または厚木ガスサービスショップなどに依頼してください。(点検費用等を請求することはありません)必ず、「社員証」「委託員証」(身分証明書)、「点検資格証」などを確認してください。
中には一酸化炭素(CO)が漏れていると言って危機をあおる業者もいるようなのでお気をつけください。

厚木ガスの問い合わせ先:
リビングサービス課 046-205-8730 営業時間:月~金 8:30-17:00
本 社 (代表) 046-228-3211 休日・夜間の場合


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