特殊詐欺や投資詐欺に注意

2026年になっても、特殊詐欺や投資詐欺、ロマンス詐欺はさらに増える可能性があります。

。警察庁の発表では、2025年11月末時点で認知件数は3万8千件を超え、被害額は2,763億円に達し、前年同期を大幅に上回りました。しかもこの数字は「警察に届け出た分」だけで、家族に知られるのを恐れて黙っている人や、恥ずかしさから相談できない人も多いとされます。近年、詐欺が身近になった最大の理由は、スマホとSNSの普及です。詐欺師は、いつでも誰にでも接触でき、しかも漏えいした個人情報を材料に、巧妙に人の心を揺さぶってきます。

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SNS型投資詐欺の概要

認知件数8,217件(前年同期比+2,246件、+37.6%)、被害額1,071.1億円(前年同期比+276.2億円、+34.8%)

著名人をかたった「バナー等広告」や、「ダイレクトメッセージ」からLINEの投資グループに誘導されて金銭をだまし取られており、「バナー等広告」による被害が最多になっています。

今後は、生成AIが詐欺の高度化を後押しするでしょう。巧妙な文章を大量に作れるだけでなく、相手の属性に合わせた口調や説得方法まで瞬時に生成できるためです。加えて、昨年から問題化しているSNSアカウントの乗っ取りは、本人を狙うだけでなく、その「つながり」にいる友人や家族を狙う道具になります。過去の会話や写真を盗み、AIで分析し、より信じさせる材料にしてしまうことができるのです。

SNS型ロマンス詐欺においても、恋愛感情や親近感を抱かせてから言葉巧みに投資へ誘導し、暗号資産投資等の名目で金銭をだまし取る手口が多いことから注意が必要です。

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